ドリンク用小型冷蔵庫の人気おすすめランキング｜電気代は？おしゃれなものも

おうち時間を快適に過ごすためのアイテムとして注目を集めているのが、ドリンク用冷蔵庫です。飲み物専用冷蔵庫があれば、メインの冷蔵庫の容量を気にせず好きなドリンクを冷やしておけます。

キッチンやリビングに置くのもいいですが、寝室や仕事部屋に置くのもおすすめです。就寝前やテレワーク中など、好きなタイミングで冷たいドリンクを楽しめます。キッチンまで取りに行く手間が省けるのも嬉しいポイントです。

本記事では、ドリンク用冷蔵庫のおすすめ容量や便利機能など、購入時にチェックしたいポイントについて徹底解説します。おすすめ機種12選もピックアップしました。おしゃれで小さい冷蔵庫から業務用まで幅広く紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ドリンク用冷蔵庫はリビングや仕事部屋にも置けるので、デザインにこだわりたい方もいますよね。ドリンク用冷蔵庫にはクールなステンレス製やポップでかわいらしい見た目、レトロでおしゃれなものなど、さまざまなデザインの製品があります。

中にはユニークなデザインのものなど、大型の冷蔵庫にはない幅広いデザインがドリンク用冷蔵庫の特徴です。自分のインテリアに馴染むものがきっと見つかります。

ドリンクだけ入れる場合のおすすめ容量は、10～30Lです。コンパクトで省スペースに設置できるため、寝室や仕事部屋に置くのに適しています。以下の表は、10L・25Lサイズの収納力の目安です。

2Lペットボトルを入れたいなら、20L以上のものをおすすめします。

おつまみやお菓子なども一緒に入れるなら、50L程度を検討してください。仕切り棚やポケットも充実しているので、ドリンク以外の食品も余裕をもって入れられます。中には製氷室を備えた機種もあります。ただし、容量が大きいと本体サイズも大きくなるので、ある程度の広さの設置場所が必要な点は少しデメリットです。

日本酒好きなら、1升瓶を立てて収納できる冷蔵庫がほしいところです。しかし、一般的なミニサイズの冷蔵庫は縦幅が短く、1升瓶が入りません。そこでおすすめなのが、業務用の冷蔵ショーケースです。業務用でもコンパクトなものなら場所を取らず、家庭にも設置できます。

ドリンク用冷蔵庫の冷却方式には、ペルチェ式とコンプレッサー式があります。ペルチェ式はミニサイズの冷蔵庫ならではの冷却方式なので、あまりなじみがないかもしれません。それぞれ詳しく説明するので、参考にしてください。

ペルチェ式とは、「ペルチェ素子」という電子の力で冷やす冷却方式です。ペルチェ式の冷蔵庫には以下のような特徴があります。

静音・おしゃれ・小さいため、寝室や仕事部屋におすすめです。ただし、コンプレッサー式よりも電気代が高い点に気をつけましょう。

コンプレッサー式は「冷媒」というガスの力で冷却する方式です。一般的なサイズの冷蔵庫はコンプレッサー式を採用しています。特徴は以下の通りです。

お酒やおつまみなどしっかり冷やしたいものを入れる・運転音が気にならない場所に置く場合におすすめ。容量の大きいものが多いですが、ペルチェ式より電気代は安いです。

本体価格だけでなく、電気代も安い方がいいですよね。コスパのいい機種を選ぶためには省エネ性能もチェックしましょう。コンプレッサー式の冷蔵庫には省エネ基準達成率や年間消費電力量が表示されていますので、確認してください。ペルチェ式には省エネ性能は表示されていませんが、断熱材など省エネ機能を搭載した機種もあります。

ガラスドアは、複数の人が使う場合にあると嬉しい機能です。透明なので、ドアを開けなくても中に何が入っているか一目でわかりますし、ストックのし忘れも防げます。

自宅はもちろん、個人事務所などにもおすすめです。ガラスドアの冷蔵庫をお探しの場合は、50L～100L程度の容量の少ない冷蔵ショーケースも検討しましょう。

ペルチェ式冷蔵庫の中には、保温機能が付いたものもあります。保冷・保温両方できると、夏は冷たいドリンクを、冬は温かいドリンクを楽しめるので便利です。

また、デザートを冷やしたり、お弁当を温めたりと食品を入れるときにも役立ちます。細かい温度設定ができる機種なら、入れたいものに応じた適切な温度での保存が可能です。

AC・DCの2電源対応の機種なら車載が可能。車載対応の冷蔵庫はほとんどがペルチェ式です。給電は車のシガーソケットから行います。キャンプやバーベキューなどにも持っていけますし、スーパーで買った冷蔵品を保管するときにも便利です。レジャーから普段のお出かけまで、幅広いシーンで活躍します。

静音性も大事なポイントの1つです。特に寝室・書斎といったプライベートな空間にドリンク用冷蔵庫を置く場合は、動作音の静かなものを選びましょう。目安としては騒音値23～30dB程度のものがおすすめ。一般的にはコンプレッサー方式よりもペルチェ方式の方が静かです。

耐熱トップテーブル付きのドリンク用冷蔵庫とは、天板が耐熱仕様で設計されたタイプです。上に電子レンジ・オーブントースターなどを乗せられるため、省スペースにぴったり。特に一人暮らしの場合や、スペースの限られた住環境に適しています。

ここまで、ドリンク用の冷蔵庫について紹介してきましたが、家庭によってはドリンク用の冷蔵庫を設置するスペースが確保できない場合もありますよね。では、そんな時にはどこにドリンクを保管すればいいでしょうか。

ドリンク用の冷蔵庫のスペースが確保できない場合は、自宅の食材用の冷蔵庫を使っても大丈夫です。冷蔵庫であれば、基本はドアポケットにいれてもいいですが、炭酸はドアポケットよりも温度が低い冷蔵室に入れるのをおすすめします。

万が一食材が多くすべてのドリンクが入りきらない場合は、冷蔵庫近くに収納してすぐ冷やせるようにするのもおすすめですよ。

冷蔵庫の中をすっきり整理させたいなら、100均に売っている「ドリンクストッカー」がおすすめです。特にセリアでは、よくある缶用のストッカーだけでなく、栄養ドリンクや乳酸菌ドリンクなどの小さいサイズ用のミニドリンクストッカーも販売しています。

またこの商品は、-20度まで耐冷性があるため、ミニドリンクだけでなく、整理しにくい冷凍室の整理にも役立ちます。いつも冷蔵庫の中がごちゃごちゃで何か入っているかわかりにくい方は、ぜひ100均の商品を活用してうまく整理してみてください。

寝室や仕事部屋にドリンク用冷蔵庫があれば、冷たいドリンクで気軽にリフレッシュできます。保温機能や車載対応のものなら、さらに活躍の場が広がりますよ。本記事を参考に、自分に合ったドリンク用冷蔵庫を選んでください。