【大人気】冷蔵庫ラックのおすすめ12選 | おしゃれな棚・DIYも

冷蔵庫のラックとは、冷蔵庫の周りを囲むようにして設置する拡張物置台のようなグッズです。小さな冷蔵庫とセットで設置されている場合が多く、一般的なラックも小さな冷蔵庫に合わせたサイズで作られています。また、冷蔵庫の上に収納できるラックやサイドラックもあります。

冷蔵庫のラックは上部に3つ以上の板が取り付けられており、その板に物を置くのが適切な使い方です。グッズによってはその板の横にバーが設けられているものも存在していて、そちらの場合はタオルを掛けたり、フックを掛けてさらに拡張するなどして使用できます。

今回の記事ではそんな冷蔵庫用ラックについて種類や使い方などを解説し、おすすめの商品を紹介していきます。ぜひ最後まで読んで購入の際の参考にしてください。

冷蔵庫の上に電子レンジを置いている方も少なくはありません。しかし冷蔵庫と電子レンジが直で触れてしまうと、電子レンジの熱が冷蔵庫に回って冷却効果が薄れてしまいます。そんな時に便利なのがラックです。ラックは冷蔵庫の上に隙間を空けて板が配置されるように設計されているので、その板の上に電子レンジを置けば冷蔵庫の冷却効果を妨害しません。

もちろん電子レンジに限らず、炊飯器・オーブン・給湯器など、どんな家電を置いても大丈夫です。またラックは板が3枚以上取り付けられているものが多いので、それらの家電をすべて置いても問題ありません。オーブンレンジなど家電を置く際は耐荷重や耐熱性もチェックしましょう。

料理をしている時にお皿を用意しようとして、｢お皿の置き場がない！｣といった経験はありませんか？とくにキッチンが狭かったり物がたくさん置かれていると、何かと物の置き場に困りますよね。

そんなときにもラックがあれば大活躍です。調理の際に置き場所がない食材などをおいておけばすぐに作業できるので料理の効率をあげられます。

ラックの中には板の横にバーが取り付けられているものが存在します。そちらもタオル掛け、エプロン掛けとして使えるので大変便利です。またそのバーにS字フックを取り付ければ、物を吊り下げられます。

たとえばミトン・調理器具全般・袋なども冷蔵庫のラックで吊せます。つまりラックは置いてOK、吊してOKな物置場として非常に素晴らしいグッズです。

一般的に調理器具や調味料を置いて使われるラックですが、その他にはインテリアを飾るのもおすすめです。たとえば小さな観葉植物や飾り用の皿、オブジェなどを置けばキッチンの雰囲気をおしゃれにします。

また実用性も考えるなら置き時計、さらにはアロマディフューザーもおすすめ。このように特に物置場に困っていないのなら、インテリアを飾る棚としてラックを購入するのもおすすめです。

冷蔵庫のラックはどの冷蔵庫にも対応しているわけではなく、基本的には小さめの冷蔵庫に限定されます。そのため大きい冷蔵庫にラックを設置しようとしても、幅や高さが合わなくてまず失敗しますね。

冷蔵庫のラックの平均サイズは、

• 幅55cm
• 奥行き40cm
• 高さ130cm

このようになっています。幅と高さが冷蔵庫の方が上だと設置できないので気をつけましょう。自分の持っている冷蔵庫のサイズがラックの平均サイズよりも小さければ、どんなラックでも配置できます。もし心配な方は冷蔵庫のサイズを測っておけば間違いないですね。

冷蔵庫のラックはとてもいい家具ですが、それだけにどれぐらいの相場で販売されているのか気になりますよね。結論から言うと冷蔵庫のラックは、安くて6,000円前後、高くて15,000円前後で販売されています。

購入の際は自分が求めているスペックと価格の両方を探し、しっかり比較するようにしましょう！

冷蔵庫用ラックは便利ですが、やはり値段の高さゆえに手を伸ばしづらいです。しかし一方では冷蔵庫用サイドラックも販売されており、こちらは値段設定が低め。相場にして1,000円～3,000円くらいです。普通のラックと比べてもかなり買いやすいといえます。

ちなみに冷蔵庫用サイドラックは、冷蔵庫の扉、もしくは側面にマグネットで直接くっつけるタイプのラックです。普通のラックに比べて小さめに作られているため、置ける物に制限がある上にたくさんの物は置けません。

しかし調味料など小物系は問題なく置けるので、こちらもあるのとないのとでは調理の快適さにに違いが出ます。そして普通のラックと同じくフックを掛けられるタイプも存在しており、そちらは調理器具やタオルの吊り下げも可能となっています。

物の置き場として優秀なラックでも、板一枚で物を支えているので負担が掛かりすぎると壊れてしまう場合もあります。もしもラックの近くで作業しているときにラックが壊れたら、物が落ちて怪我をする恐れもあります。

そんな事態をとくに防ぎたい方は、ラックを耐荷重で選ぶのがおすすめです。販売されているラックの耐荷重はすべての板を合わせて15kg～30kgほどですが、丈夫さを考慮するなら24kg~30kgの重さに耐えられるラックを選ぶのをおすすめします。

調味料などの軽い物しか置かない場合はそれ以下の耐荷重でもOKですが、逆に家電や重い皿などを置く予定の方は24kg以上を選ぶのが得策です。

タオルやミトンなどの吊せる物をラックに掛けたい場合は、板の横にバーが付いている物や、金網が設けられているラックを選ぶのがおすすめです。こちらの場合はバーにそのままタオルを掛けられますし、バーや金網にS字フックを掛ければ物を吊せる個数が増えます。

中にはフック一体型のラックも販売されているので、そちらを買うのもいいです。逆にバーや金網、そしてフックなどが一切設けられていないラックは、｢板の上に物を置くだけ｣しかできないので購入の際は確認してください。幅広い物をラックで管理したい場合は、物を吊せるラックを買えば間違いありません。

キッチンのオシャレさにこだわっている方は、ラックを見た目で選ぶのもおすすめです。基本的にどのラックもオシャレではありますが、ダークさを演出したいなら黒め、逆に明るさを演出したいなら白めと、キッチンの雰囲気に合わせて選ぶと見た目の印象が良くなるはずです。

また一部のラックでは｢金網が模様状にデザインされているもの｣、｢直角を意識したラック｣など、唯一無二なデザインも存在します。

加えてラックにインテリアや小さめの観賞植物を置けば、オシャレもさらにアップ！機能性でラックを選ぶのもアリですが、見た目も重視すると愛着を持てるラックを選べます。

この記事では冷蔵庫ラックのおすすめ商品をご紹介しました。冷蔵庫ラックはオーブンレンジの設置場所になったり、料理の際の調味料置き場として活躍したり、タオルまで掛けれたりと、何かと便利です。どんな目的で冷蔵庫ラックを使用したいかを考え、ぴったりのものを選んでください。