2ドアの小型冷蔵庫おすすめ10選｜霜取り不要モデル・おしゃれなものも

一人暮らしを始める方は、さまざまな家電やインテリアを用意する必要があります。数ある必需品の中でも特に欠かせないものといえば冷蔵庫ではないでしょうか。

冷蔵庫はモデルによって容量が異なるので、庫内容量やサイズは重要な確認ポイントです。小さすぎると食材が入りきらず、大きすぎても設置スペースが足りません。では、一人暮らしの方におすすめの冷蔵庫はどのようなものかご存知でしょうか。

一人暮らしをするのに必要な容量があって使いやすく、設置スペースもそこまで必要ないと人気なのが、小型2ドア冷蔵庫です。小型2ドア冷蔵庫はコンパクトサイズではありますが、1ドアタイプより容量に余裕があって使いやすいと人気があります。今回の記事では、小型2ドア冷蔵庫の選び方やおすすめ商品を紹介します！

1ドアの小型冷蔵庫も2ドアの小型冷蔵庫も、どちらもサイズはコンパクトです。では、なぜ1ドアよりも2ドアの方が人気があるのでしょうか。ここでは2ドアの人気の理由について解説します！1ドアと2ドアで悩んでいる方は、参考にしてください。

まず、2ドアは1ドアに比べると庫内容量が大きいことが多いです。1ドアは多くのモデルが50Lくらいの庫内容量で、成人1人が生活をするのに必要な容量が70Lと言われていることを考えると一人暮らしのメイン冷蔵庫としては足りません。1ドアのもので庫内容量が100Lのモデルもありますが、ラインアップは少ないです。

2ドアのモデルであれば、50～150Lの小型冷蔵庫がたくさん展開されています。2Lのペットボトルを入れても余裕があるモデルが多く、一人暮らしの方に最適です。また、2ドアは冷凍庫があり、冷凍食品などをストックしたい場合にも便利です。

まず、1ドアと2ドアでは冷却方式が異なることはご存知でしょうか。1ドアでは直冷式という冷却方式を採用していることが多く、霜取りが必要です。定期的に電源を切って霜を取り、また一から冷やし直すため、電気代がかかります。

一方で、間冷式を採用することが多い2ドア冷蔵庫は、霜取り機能が搭載されていることがほとんどです。霜取りをするために冷蔵庫の電源を落とし、また一から冷やし直す必要がないので、直冷式の1ドアモデルよりも電気代を抑えられます。

たとえば、134Lの1ドア冷蔵庫は年間電気代が9,990円かかるのに対し、同じ容量の2ドア冷蔵庫の年間電気代は8,127円です。ここまで違うため、電気代が気になる方は2ドア冷蔵庫を買うことをおすすめします。冷蔵庫の電気代については、以下の記事で詳しく解説しています。

小型の2ドア冷蔵庫はコンパクトなので、設置スペースがあまり必要ないというメリットがありますが、その分通常サイズの冷蔵庫よりも入れられる量が限られます。特に、冷凍室は狭めに設計されていることが多いです。

また、ジュースやお酒を冷蔵するだけなら小型の1ドアモデルでも問題ないでしょう。ただ、このタイプは冷凍室自体ついていないことがほとんどなので、その点には注意してください。

まずは、なんといっても全体の容量を確認することが最優先です。小型の2ドア冷蔵庫の容量は50~100Lが多く、100L前後のモデルが特におすすめです。ワンルームマンションや寮のような狭い部屋に置いても圧迫感がなく、一人分の食料をストックするのにちょうどいいサイズです。

また、冷凍食品をよく使う方は冷凍室の容量をチェックしておきましょう。冷凍食品はストックしようと思うと、意外とスペースが必要です。冷凍室の容量にゆとりがあれば、下ごしらえした食材や作り置きも保管できます。

冷蔵庫を購入する際は、冷蔵庫を設置する予定の寸法を測っておきましょう。また、冷蔵庫は上部に10~30cm以上・左右に2cm以上の放熱スペースを必要とします。冷蔵庫の機能やデザインで選ぶ前に、まずは設置できるサイズがどれくらいなのか把握することが大切です。

さらに、搬送経路を確認し、冷蔵庫を通すことができるかどうかチェックしておくのもおすすめです。搬送当日になって、「冷蔵庫が通らない！」といったトラブルを避けられます。

小型冷蔵庫を購入する際は、ドアポケットの有無も必ず確認しておきましょう。保管できる量も変わってくるので大事な確認ポイントです。特に2Lペットボトルが入る大きめポケットや卵ポケット付きだと便利です。ドアポケットがあれば、細々した小さい調味料なども整理しやすくなります。

冷蔵庫内にできた霜は、そのまま放っておくと冷却効果が下がる可能性もあるので定期的に取り除く必要があります。ただ、霜取りを手作業で行うのは時間も手間もかかり、電源を一旦落とすので電気代がかかる点がデメリットです。

しかし、小型2ドア冷蔵庫の中には自動霜取り機能が搭載されていることも。手入れがとても楽になる便利な機能なので、購入前に霜取り機能の有無をチェックしておきましょう。

冷却方法には直冷式とファン式の2タイプがあり、ファン式は霜が付きにくいのが特長です。中には霜取り機能が付いているものもありますが、霜取り不要な場合も多いです。

一方で、直冷式は霜が付きやすいので、定期的な霜取りが必要不可欠です。霜取りをせずに放置してしまうと、霜が大きくなり故障の原因となるので気を付けましょう。

冷蔵庫をワンルームマンションなどで使う場合、意外と気になるのが運転音です。ベッドの近くに置くことが予想されるのであれば、特に重要なポイント。基本的に家電業界では25db以下であれば、静音性があるとされています。気になる方は公式サイトのスペック詳細などで確認しておきましょう。

2ドアの冷蔵庫はさまざまなメーカーが販売しているので、どれを選べばいいか迷いますよね。ここでは、これから冷蔵庫を購入する方に向けて、おすすめのメーカーを紹介します。

おしゃれで使いやすい冷蔵庫を探している方には、パナソニックの冷蔵庫がおすすめです。「パーソナル冷蔵庫」は表面の質感が艶消し加工になっている、デザイン性の高い製品です。

カラー展開はブラウンとホワイトの2種類で、自宅の雰囲気やインテリアに合わせて選べます。運転音が気になりにくい静音設計や、抗菌・防臭フィルターで清潔に使えるのも嬉しいポイントです。

アイリスオーヤマはさまざまな種類の2ドア冷蔵庫を販売しています。手ごろな価格帯なので、安い冷蔵庫を探している方にもおすすめです。

容量は81Lの小さいサイズから296Lの大きめサイズまであり、用途に合わせて選べます。また、急冷モード搭載の食材を保存できる冷蔵庫や、ガラス扉のデザイン性が高い冷蔵庫もあります。

小型冷蔵庫はケーズ電気やヤマダ電気などの実店舗や、オンラインショッピングで購入できます。しかし実店舗の場合、3ドアタイプと比較すると需要が少ないので店舗によっては在庫・展示がない場合があります。そのためお店に行く前に問い合わせするか、オンラインショップで購入するのがおすすめです。

今回の記事では小型2ドア冷蔵庫について紹介しましたが、いかがでしょうか。小型2ドア冷蔵庫は冷凍室がついていたり、ドアポケットがあったりと一人暮らしで自炊をする方にとって使いやすいタイプとなっています。今回の記事を参考に、あなたにぴったりの小型2ドア冷蔵庫を見つけてください！