【2024最新】150Lのおすすめ冷蔵庫ランキング16選｜一人暮らしにぴったり？大きさは？

150Lの冷蔵庫といえば、一人暮らしをするときに検討するサイズですよね。

しかし、150Lサイズの冷蔵庫は商品によって「自動霜取り」がなかったり、トップテーブルが耐熱になっておらず電子レンジが載せられなかったりなど、適当に選んでしまうと落とし穴が多くあります。

そこで、今回は150L前後の冷蔵庫を選ぶときの注意点や、おすすめの150L冷蔵庫をご紹介。また、冷蔵庫購入者500人に行ったアンケート結果も掲載します。

☆この記事を読めば150Lサイズの冷蔵庫が簡単に選べます！

150L前後冷蔵庫の注意点1つ目は、野菜室がない点です。基本的に2ドアで「冷蔵室」「冷凍室」と分かれており、個別の野菜室はありません。

2つ目の注意点は自動霜取りが必要か否かです。冷却方式によっては霜取りのお手入れが必要になります。

以下で紹介する冷却方式を確認して、自分の要望に適した方を選択してください。

冷蔵庫には、直冷式とファン式の2タイプがあります。違いは以下の通りです。

• 直冷式：庫内の冷却器が直接庫内を冷やす
• ファン式：庫外の冷却機から冷気を取り込んで冷やす

直冷式は本体価格が安く、冷却効率もよく電気代も抑えられます。ただ、定期的に霜取りのお手入れが必要なため、自炊する方や長期的な使用には不向きです。

通常の霜取り不要の冷蔵庫はファン式ですので、お手入れを省きたいならファン式一択でしょう。

実は、たった2つのポイントを意識するだけで、冷蔵庫選びを失敗する確率がグッと下がります。

2つのポイントとは、

これだけです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとはなるべく最新モデルを選べば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは目を通してください！

ここでは、150Lの小型冷蔵庫が本当に自分にぴったりな容量なのかを確認していきます。

適切な容量を選ぶには、一般的に推奨されてる家族人数別容量よりも大きめのものを選ぶことのが大切です。以下、表にまとめました。

150L前後は一人暮らしの方におすすめの容量になります。

ただ、150Lは一人暮らしの方向けのなかでも最低容量です。自炊を頻繁にする方は少なく感じる可能性があります。

上の表はあくまで目安でしかありません。少しでもゆとりが欲しい方は、大きめを意識して購入するのがおすすめです。

冷蔵庫のドア枚数は、容量を決めるとほぼ自動的に決まってきます。150L前後の冷蔵庫は、2ドア構造の機種が多いです。

冷蔵室が広めのもの、冷凍室が広めなものと機種によってさまざまなのです。内容を見て使いやすさを考慮し選んでみましょう。

150L前後の小型冷蔵庫はほぼ搬入できます。

150L前後冷蔵庫の幅は480mmほどでさらに背も低いため、よっぽどの場合を除いてスムーズに搬入できます。

小型冷蔵庫は想像以上の放熱スペースが必要となる場合があります。

特に一部の機種は左右背面5cm程度に加えて、上部空間に多くの放熱スペースが必要になるモデルがあります。

小型冷蔵庫の上に電子レンジやトースターを置きたい方は、このスペースの確認をしてください。

ちなみに200L以上の冷蔵庫は、左右1cm程度の放熱スペースだけで済む商品がほとんどですが、一部の機種をのぞいて上部に家電を載せることは想定されていません。

電子レンジをのせたい人は、そもそも上部が耐熱トップになっているかもチェックしましょう。

ここまでお読みの方の中には、「え？メーカーや電気代は比べなくていいの？」と感じたかもいるかもしれません。

結論、メーカーごとの違いや電気代に大きな差はありません。

編集部独自で行った冷蔵庫購入者アンケートでも、「気にする必要がなかった」と票を集めた項目が「メーカー」でした。

結局のところ冷やす・冷凍すると使い方がシンプルなため、違いは実感しにくいです。

省エネは3番目の投票数でした。事実、最新冷蔵庫は同一容量の機種間で電気代の差はそれほどありません。

メーカー・省エネで選ぶというよりも、ここまで紹介した選び方に加え使いやすそうと感じたものを選ぶ、といった視点が大切です。

おすすめ商品を見る前に再度確認。

失敗しない商品を選ぶためのポイントはこちら！

みんなどこで失敗した？

きっとそこが知りたい方も多いですよね。

まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

※赤字部分は解説済み

150Lの冷蔵庫であれば、ほとんどの場合冷凍室が付いています。そこで注目したいのは、冷蔵室部分と冷凍室部分の容量の比率です。

150Lのうち、冷凍室の大きさは30L〜70Lと商品によって開きがあります。また、扉の開き方や収納方法によって、デッドスペースなく庫内をしっかり使えそうかどうかも大切です。

冷蔵庫の自動製氷機能の有無は、容量を選んだ段階でほぼ決まります。150L台で自動製氷機能付きの冷蔵庫は、2024年1月時点ではありません。

200L台になると搭載されてくるので、どうしても自動製氷機能が欲しいなら容量を見直すのもおすすめです。

150L前後の冷蔵庫は鮮度保持の機能がほとんど搭載されていません。冷蔵か冷凍しかできないくらいの認識でいましょう。

鮮度保持にこだわりたいなら、400L以上のラインナップがおすすめです。最新の鮮度保持機能が搭載されていますよ。

ドアの開き方は使用感に大きく影響。

想定している設置場所で冷蔵庫のドアがスムーズに開閉できるか、事前にシミュレーションしておきましょう。基本的に利き手に合わせると使いやすいです。

ちなみに開き方はパターンが決まっており、小型・中型冷蔵庫は右に片開きできるものが多いです。

冷蔵庫の「右開き」「左開き」って、結局どっち？

結論、ヒンジのついている側で見分けるのが覚えやすいです。

右側にドアのヒンジがついていれば、右開きですよ。

冷蔵庫によってはメーカー独自の脱臭・除菌機能を搭載しています。

マイナスイオン系の脱臭機能やチルド室にはLED除菌、シャープではおなじみの「プラズマクラスター」搭載モデルもあります。ただしプラズマクラスターは、あくまで除菌目的であって、脱臭に機能は備わっていません。

AQUAからはマイナスイオン系より強力な、オゾンによる除菌脱臭の「マイクロオゾン除菌」搭載モデルもあるため、庫内の臭い移りや衛生面が心配な方におすすめです。

昨今の冷蔵庫は、さまざまなデザインの商品が発売されています。定番のホワイトやシルバーに加えて、光沢のあるブラック・木目調・レトロなデザイン・北欧風など種類が豊富です。ガラス製の扉はお手入れもしやすく、ラグジュアリーな雰囲気を演出します。

キッチンが他の部屋と切り分けられている場合は、インテリアとの兼ね合いを重視する必要はありませんが、ワンルームなどお部屋から見えるところに設置されている場合は、お部屋の雰囲気にあったデザインを選ぶのもおすすめです。

中国のハイアールグループの傘下アクア（AQUA）は、品質を心配される方がまだ多いですが心配は無用です。元々は日本メーカーの旧三洋電気で、冷蔵庫をはじめとした日本向け白物家電は開発拠点も日本国内です。

価格が安い小型冷蔵庫は、一人暮らしの方から人気を得ています。

ハイアール（Haier）は中国で発足した企業で、現在はアジア・ヨーロッパ・アフリカ。アメリカなど世界中にシェアを広げている大手の電機メーカーです。

冷蔵庫は100L台～500L以内で展開されており、シンプルでスタイリッシュなデザインが、リーズナブルな価格で購入できるコスパのよさが魅力です。

ハイセンス（Hisense）は、中国に本社のある超大型電子情報産業グループで、家電も多く扱っています。高品質な商品を低価格で提供しているのが特徴です。

デザインもおしゃれでスタイリッシュな商品が多く人気を得ています。コスパのいいおしゃれな冷蔵庫を探している方におすすめです。

一人暮らしなどキッチンのスペースが限られる場合は、冷蔵庫の上部に電子レンジやトースターを置きたいですよね。

その場合、冷蔵庫のトップが耐熱となっているか確認してください。

小型冷蔵庫には耐熱トップとなっていないモデルも存在します。

容量やサイズにもう少し余裕がある大きめサイズが欲しい場合は、200Lの冷蔵庫がおすすめです。飲み物や冷凍食品を多くストックしたり、まとめ買いをしたり、よくスーパーに行ったりする方は、合わせて検討してみてください。

また、200L前後の冷蔵庫は、デザインやカラーバリエーションといった見た目だけでなく、機能も充実しているモデルが多いです。多機能な冷蔵庫が気になる方はチェックしてみてください。野菜室の有無や冷凍室の位置ばは商品によってばらつきがあるため、用途に合わせて選ぶといいです。

先述の通り、150Lだと自動製氷機能付きのものがあまりないので、氷を作る機会が多い方は、自動製氷機能が付いているタイプが多い200Lの冷蔵庫がおすすめです。夏場はもちろん、来客時などにも氷があると便利な場面は多々ありますので、ぜひ見てみてください。

新品の半額以下で買えるのが魅力的な中古冷蔵庫ですが、購入の際には保証期間や製造年月日、臭いに注意する必要があります。

中古では、1年間のメーカー保証の適用はありません。保証期間がない中古冷蔵庫は購入せず、最低3ヶ月以上の保証があるものを選びましょう。また、冷蔵庫の故障は製造から7年をさかいに増えてきます。そのため、製造から5年以内のものを選ぶのもポイントです。

さらに、冷蔵庫内の臭いにも注目しましょう。内部の断熱材の臭いがついてしまうとなかなかとれません。掃除後でも臭う場合があるのでよくチェックしてください。

二人暮らしで使用する冷蔵庫の容量の目安は300〜400Lとされているため、二人暮らしの場合に150Lの冷蔵庫では、手狭に感じる場合が多いです。

外食が多い場合には問題ありませんが、自炊をしたり大量に買い置きをしたり、今後家族が増える予定がある場合には、300L以上の冷蔵庫を選ぶといいです。

生活に欠かせないアイテムの冷蔵庫ですが、寿命を知っている方は多くないと思います。いきなり冷蔵庫が壊れてしまうと、とくに夏場は中の食品が腐るなどの悲惨な状態を引き起こしかねません。このような事態を避けるためにも、冷蔵庫の寿命を知るのは大切です。

内閣府が行った消費動向調査では、令和3年3月、2人以上の世帯の冷蔵庫の平均使用年数は12.9年となっています。このうち、故障が原因で買い替えている割合は55.1%です。また、単身世帯での平均使用年数は12.6年で、買い替え理由の65.2%が故障です。

買い替えている原因の半数以上が故障となっているので、冷蔵庫の寿命は約12～13年のものが多いと言えます。これがすべての冷蔵庫に当てはまるわけではなく、その他にもそれぞれの機種や使い方によって寿命は変わります。目安としてにしてください。

今回は130L~150Lのおすすめ冷蔵庫を紹介しました。150Lは一人暮らしに最適な容量です。容量のほか静音性やサイズ、冷蔵室の広さなどライフスタイルに合わせて、理想の冷蔵庫を選びましょう。

なお、以下の記事では200Lのおすすめ冷蔵庫を紹介しています。「150Lだとちょっと足りないかも？」と思った方は、ぜひこちらの記事をチェックしてください。