【東芝】タッチオープン式冷蔵庫の人気おすすめランキング｜SHARPは？メリット・デメリットも

タッチオープン式冷蔵庫とは、従来の扉を引き開ける方式に加えて、タッチパネル部に触れるだけで扉が開く冷蔵庫を指します。

タッチするだけで扉が開くのはとても便利な機能ですが、他にどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。タッチオープン式冷蔵庫の仕組みも含め、解説していきます。

この記事では、おすすめのタッチオープン式冷蔵庫を紹介します。さらに冷蔵庫購入者500人に行った読者アンケートの結果も掲載します。

☆この記事を読めばタッチオープン式冷蔵庫が簡単に選べます！

両手が塞がっていたり、手が汚れていたりしても冷蔵庫を開けられるのが大きなメリットです。

タッチオープン式冷蔵庫は、スイッチに軽く触れるだけで扉が開きます。力の弱い子供や高齢者の方でも簡単にドアを開けることができます。

タッチオープン式冷蔵庫の「簡単にドアを開けられる」メリットは、時にデメリットにもなります。

力の弱い子供も簡単に開けられるので、面白がっていたずらをしてしまう場合があります。

また、開けるつもりがなくても体が当たった拍子に開いてしまう恐れもあるので、前を通る際は注意が必要です。

過去には日立・SHARPといったメーカーも扱っていたタッチオープン式の冷蔵庫ですが、2021年以降の機種に採用しているのは東芝のみです。

その理由は「タッチオープン」は東芝の特許技術だからです。タッチオープンの冷蔵庫が欲しい＝自動的にメーカーは東芝となります。

「そこまでタッチオープンを重視しなくてもいい」という場合は、メーカーの幅が広がり機能面も多種多様になります。本当にタッチオープンが必須か確認してください。

⏬東芝に限らず人気冷蔵庫を見たい方は以下記事をご覧ください！

実は、たった2つのポイントを意識するだけで、冷蔵庫選びを失敗する確率がグッと下がります。

2つのポイントとは、

これだけです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとはなるべく最新モデルを選べば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは目を通してください！

まずは、一番大切な冷蔵庫の容量を、だいたいでいいので決定しましょう。

以下を目安に、家族人数を基準に容量を選んでください。

タッチオープン機能は、400L以上の大型冷蔵庫に搭載されています。

2人家族以上の方にはぴったりな容量が見つかるはずです。ぜひ家族構成にあっているものを選択してください

もちろん、一人暮らしでも大きければ大きいほどいいという方は、表を参考にする必要はありません。冷蔵庫は大は小をを兼ねる電化製品です。

冷蔵庫のドア枚数は、容量を決めるとほぼ自動的に決まってきます。

タッチオープン機能が搭載れている400L以上の冷蔵庫は、観音開きの6ドア・それ以外5ドア構造のものが多いです。

ただ、一部の変則的な機種は冷凍室が2段になっていたり、野菜室が冷蔵室内に含まれていたりします。

そのため、ドア枚数で決めるというよりかは、内容を見て使いやすさを考慮し選んでください。

タッチオープンが採用されている400L以上の冷蔵庫は、大型冷蔵庫に分類されます。

よって大型冷蔵庫を購入の前に、搬入経路が本体＋10cmのゆとりがあるかチェックする必要があります。

作業員2人での搬入が難しいとなった場合は以下のような追加費用がかかったり、最悪の場合は搬入自体を断念したりする恐れがあるので、必ず確認しましょう。

⏬搬入に追加料金がかかる場合

• 作業員追加
• 内階段
• 3階以上の外階段
• クレーン車・リフト利用など

大型冷蔵庫の搬入には、

・玄関の高さと幅

・階段・エレベーター高さとの幅

・廊下・通路の幅

・階段の幅

上記の搬入経路を確認しなければなりません。

先ほど紹介した搬入経路の条件「冷蔵庫の本体幅＋10cmのゆとり」は共通です。すべての箇所でこの条件を満たしているかチェックしてください。

大型冷蔵庫に必要な放熱スペースはとても狭いです。

図のように、

• 側面に5〜10mm
• 上部は40〜50mm開放
• 背面はピタ付けOK

このような条件が標準です。そのため、大型冷蔵庫の場合はほぼ度外視で構いません。

ここまでお読みの方の中には、「え？電気代は気にしなくていいの？」と感じたかもいるかもしれません。

結論、電気代はそこまで気にする必要はありません。

編集部独自で行った冷蔵庫購入者アンケートでも、「気にする必要がなかった」と票を集めた項目で省エネは3番目の投票数でした。

事実、最新冷蔵庫は同一容量の機種間で電気代の差はそれほどありません。

省エネで選ぶというよりも、ここまで紹介した選び方に加え使いやすそうと感じたものを選ぶ、といった視点が大切です。

おすすめ商品を見る前に再度確認。

失敗しない商品を選ぶためのポイントはこちら！

みんなどこで失敗した？

きっとそこが知りたい方も多いですよね。

まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

※赤字部分は解説済み

大きさの目安となる「定格容量」は、ケースや棚・ポケットなどをはずした上で、庫内の容量を単純に測定したものです。

しかし実際に食品を収納する時には、中に設置した棚やポケットに収めていくので、定格容量すべてに食品がつめ込める、というわけではありません。必ずデッドスペースが出ます。

実際の食品収納スペースは＜＞で括られた記載があるほか、実機を確認してどこまで手が届きそうか、使いやすそうか確認してください。

いくら容量が大きくても、奥行きが深すぎて使いにくくなったり、最上段が使いにくかったりすると、結局デッドスペースとなります。

アンケートでは昨今の巣ごもり傾向にあたって、冷凍室の広さを重要視する意見が目立ちました。

メーカーごとに配分に大きく差が出るわけではありませんが、迷った時は冷凍庫がより大きい方を選ぶと、買い置き・作り置きが多い方も安心です。

冷蔵庫の自動製氷機能の有無は、容量を選んだ段階でほぼ決まります。

タッチオープンが採用されている400L以上の機種だと、自動製氷＆独立製氷室が搭載されているものがほとんどです。特に意識して選ぶ必要はないでしょう。

結論、各社400L以上のメインのラインナップから選ぶべき。

ただしカタログの記載を過信しない。

鮮度保持にこだわりたいなら、冷蔵庫メーカーの鮮度保持機能をチェックしてください。400L以上の各社メインのラインナップには、最新の鮮度保持機能が搭載されています。

各メーカーの冷蔵庫公式サイトをチェックすると、一週間新鮮だったり、鮮魚が数日間もつ、ような表現がありますよね。ただし、これら日数の過信は禁物です。

これはあくまでメーカーがカタログに載せるための試験下でのこと。

実際は冷蔵室冷凍室は一日のうちで何度も開け閉めしますし、そもそも購入してきた元々の野菜の鮮度すら、状態によってばらつきがあります。

またそれぞれの食材に適した保存方法があり、それによっても劣化速度が変わります。最新の冷蔵庫に入れておけば、なんでも長期間おいしさが保たれる、というわけではありません。

東芝の冷蔵庫には、氷結晶チルドを搭載したモデルがあります。氷の膜が食材を包んで、食材の鮮度を保ってくれます。

新鮮な食材で料理を作りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ドアの開き方は使用感に大きく影響。

想定している設置場所で冷蔵庫のドアがスムーズに開閉できるか、事前にシミュレーションしておきましょう。基本的に利き手に合わせると使いやすいです。

ちなみに開き方は以下のパターンで決まっています。

・小型・中型冷蔵庫 →片開き

・幅600mmの冷蔵庫 →片開き・両開き

・幅650mm以上の冷蔵庫 →観音開き

ちなみに400L台の片開き冷蔵庫は、左開き・右開きともに製造されているモデルが多いです。

冷蔵庫の「右開き」「左開き」って、結局どっち？

結論、ヒンジのついている側で見分けるのが覚えやすいです。

右側にドアのヒンジがついていれば、右開きですよ。

東芝は野菜室の位置が「真ん中のモデル」を発売しています。

野菜室を頻繁に使用する方なら、真ん中に野菜室があることでかがむ手間を減らせます。

省エネ性能という観点で比較すると、真ん中冷凍室の方が若干安いです。

といっても、年間数百円程度の違いのため、そこまで気にする必要はありません。

東芝の冷蔵庫には、Ag+マルチバイオ脱臭・UV照射で菌を抑制してくれる機種があります。

冷蔵から野菜室までを網羅しているので、冷蔵庫内を清潔に保つことができますよ。

昨今の冷蔵庫は、さまざまなデザインの商品が発売されています。定番のホワイトやシルバーに加えて、光沢のあるブラック・木目調・レトロなデザイン・北欧風など種類が豊富です。ガラス製の扉はお手入れもしやすく、ラグジュアリーな雰囲気を演出します。

キッチンが他の部屋と切り分けられている場合は、インテリアとの兼ね合いを重視する必要はありませんが、ワンルームなどお部屋から見えるところに設置されている場合は、お部屋の雰囲気にあったデザインを選ぶのもおすすめです。

東芝（TOSHIBA）の冷蔵庫といえば野菜室の性能の高さです。真ん中冷凍室が主流の間も「真ん中野菜室」を貫き通したのは東芝のみでした。それほど野菜へのこだわりは強く、「野菜の新鮮さを保ちたい」なら東芝一択です。

また、チルド性能も高く、UV効果で除菌しながら魚や肉の鮮度を、7〜10日間保持します。タッチオープン機構搭載で、両手がふさがっている時でも肘でドアの開閉ができ、使い勝手も十分です。

タッチオープン式冷蔵庫は、手動でもドアは開けられるので、電気が使えなくてもドアが開かないといった心配はありません。

「災害時や突然の停電のとき冷蔵庫が使えなくなるのでは？」と不安になってしまう方も多いですが、問題ありません。

タッチオープンは電動式のため、故障しても部品があれば修理は可能です。修理費については、メーカーや故障原因によっても変わるので、直接メーカーに確認しましょう。

タッチオープン式では、東芝とシャープの冷蔵庫が人気となっています。毎日のように10年以上と長く使う冷蔵庫は、使い勝手のいいものを選ぶのもポイントです。扉の開閉にストレスを感じているなら、タッチオープン式の冷蔵庫を検討しましょう。