ハイアール冷蔵庫の口コミ・評判｜壊れやすい？やめとけって本当？デメリットも

ハイアール（Haier）の冷蔵庫は価格の安さで評判で、家電量販店やネットなどで見かけて気になっている方も多いですよね。ハイアールの冷蔵庫は人気の倉庫販売店である、コストコでも購入できます。

しかし価格が安いと「分性能が落ちるのではないか」「壊れやすいのではないか」と心配になりますよね。今回はそんなハイアールの冷蔵庫の特徴や、実際に使っている人のデメリットも含む口コミについて紹介していきます。

また、ハイアールの人気の商品8選・人気のアーバンカフェシリーズ・新生活におすすめの家電セットをご紹介します。よく似た名前のハイセンスとはどう違うのか・「やめとけ」という噂についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵庫などの世界シェアトップクラスを誇っているハイアールは一体どのような会社なのか、コスパがいい点で人気の冷蔵庫はどんな特徴があるのか解説していきます。ハイアールについて詳しく知りたい方はぜひチェックしてください。

ハイアールは中華人民共和国の大手家電メーカーです。ハイアールは日本市場には三洋電機と合弁で会社を設立して参入してきましたが、現在は直接ハイアールの日本法人が輸入販売をしています。ハイアールの家電製品のなかでも三洋電機の製品はアクアのブランドで展開しています。

ハイアールといえば4つのドアがついた冷蔵庫が有名です。4ドアタイプの冷蔵庫は「JR-NF406A」「JR-NF468B」の2製品が展開されています。冷蔵庫はもちろん、冷凍庫もドア設計になっていて、冷凍庫内の食材を確認しやすいのが魅力です。

冷凍庫部分には2列×3段に切りがついた、「区っきり棚冷凍庫」が採用されていています。冷凍食品や肉類など、食材を任意のカテゴリに分けて収納できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

気がつかないうちに食材が冷凍庫の奥に埋まってしまい腐らせてしまった、などといった経験がある方も少なくありません。そんな事態を防止できるのが、外からでも食材を確認しやすい「クリアバスケット」です。引き出しを引いて上から中身を取り出せるので食品の管理が簡単になります。

冷蔵庫内の奥にあるものまで明るく照らしてくれる「LED庫内灯」など、細かい部分に気が利いた機能が充実しているのもハイアールの冷蔵庫ならではの特徴です。他にも「耐熱性能天板」や「強化ガラストレイ」などの機能が高く評価されています。

冷蔵庫の上についている「耐熱性能天板」は、30kg以下のものを載せられるスペースで、電子レンジなどの設置場所に適しています。電子レンジの種類によっては設置できない可能性もあるので、使用前によく確認してください。

また、「強化ガラストレイ」は重量のある食材を載せられるのはもちろん、トレイの位置を自分好みに変えられます。背の高いペットボトルや、小さなタッパーなど、収納するものに合わせてカスタマイズしてみましょう。

ハイアールの冷蔵庫は、国内メーカに比べて一抹の不安を持っている方も多いですよね。口コミでは、ハイアールの冷蔵庫の評価は賛否分かれています。安さだけではない、ハイアールの冷蔵庫のメリットとデメリットを口コミをもとに解説します。

ハイアールは日本のメーカーであった三洋家電事業を買収し、1984年に中国で創立された家電メーカーです。日本には2002年に進出しているので、20年以上の歴史を誇るブランドです。現在、日本ではHaier（ハイアール）・AQUA（アクア）のブランドを展開しています。

ハイアールの商品を購入する旨を話すと「壊れやすいからやめとけ」と助言される場合があります。なぜなら、「壊れた」といった口コミを多く目にしているからです。たくさん目にする理由は、ハイアールの冷蔵庫の販売数は3,000万台を超え、世界シェアは13年連続トップだからです。

要するにシェアが大きい分それだけ故障の確率は上がってしまいます。確かに日本製は壊れにくいですが、コスト面など考えるとトータル評価に大きな差異はありません。

ハイアールの冷蔵庫では、ステンレス調のデザインで統一されたデザインにこだわったシンプルな家電「アーバンカフェシリーズ」が人気です。冷蔵庫も、そのシンプルなデザインでおしゃれな洋室でもシンプル和室でもどちらでも落ち着いた雰囲気を楽しめます。人気のアーバンカフェシリーズの口コミを紹介します。

ハイアールでは、一人暮らしを想定した家電のセット販売を行っています。

セットで購入すると、個別に購入するよりかなりリーズナブルな価格設定です。ハイアールの家電セットがどんな人に向いているか、特徴と口コミをご紹介します。

ハイアールの冷蔵庫の中で注目なのがスリモアです。スリモアの特徴は幅540mmのスリムなボディです。設置場所のスペースを取らず、狭い場所でもすっきり収まります。ポイントはスリムなのに容量はしっかり確保している点です。

野菜室は大きく2Lのペットボトルも立てたまま入れられます。奥が見やすく整理しやすいためフードロスを防ぐ効果もあります。また、野菜や冷蔵の温度帯が切り替えできるため、保存している食品に合わせた使い方が可能です。

ハイアールの口コミを見てみると、サポートに不安を持っている人が多いようです。 確かに、ハイアールは中国の企業ですので、日本でサポートが受けられるか心配に思うかもしれません。

ハイアールのサポートですが、日本国内には22ヶ所のサポート拠点が用意されていて、1年365日サポートが受けられます。もちろん、サポートは日本人が日本語で対応するため、日本のメーカーとほぼ変わらないサポートが受けられます。そういう意味では心配する必要はなさそうですね。

ハイアールに限らず冷蔵庫の寿命は10年前後です。内閣府による消費動向調査によると2020年に買い替えられた冷蔵庫の平均使用年数は12.9年でした。10年以上使用している家庭も多いですが、突然故障するとすぐに買い替えるのは大変で、ゆっくり選ぶ暇がありません。

故障していなくても冷えにくい・異音がするなど不具合があれば交換のタイミングです。修理する方法もありますが故障個所によっては修理費用が高額になるため買い替えを検討してみてください。

近年人気の業務用商品の倉庫販売をしているコストコですが、食品だけでなく家電製品の取り扱いも行なっています。コストコといえば桁違いのサイズの食料品ですよね。安くて高品質な食料品は、バーベキューやパーティーだけでなく、コスパがいいので賢く食費が抑えられると人気です。

ただ、業務サイズの食料品を保管するスペースの確保は簡単にはできませんよね。ハイアールの冷蔵庫は価格も他メーカーと比較してお手頃なので導入しやすく、容量や冷蔵・冷凍庫の使い分けもライフスタイルに合わせて選びやすいラインナップが揃っていますよ。

現在コストコで取り扱っている冷蔵庫の中でも最も製品数が多くなっていて、ハイアールの冷蔵庫はコストコで購入した食料品を保存するのにぴったりです。（2021年3月時点）ハイアール以外にも大型冷蔵庫に興味のある方は、次のリンクの確認もおすすめです。

これまでハイアールの冷蔵庫を紹介してきましたが、名前の似ている「ハイセンス」も存在します。どちらを検索していたんだっけ、と思う方もいるかもしれません。

ハイセンスもハイアールと同様に中国に拠点を置くメーカーで、価格の安さで人気なのが共通しています。機能性においてシンプルな商品が多いのが特徴です。下記のリンクではハイセンスの冷蔵庫の評判やおすすめ商品を紹介していますよ。興味がある方はぜひご覧ください。

ハイアールの冷蔵庫の評判について紹介しました。ハイアールの冷蔵庫はコスパがよく、多くの機能はありませんがシンプルでいい人に評価が高くなっています。 ただ、初期不良の不安があるのも事実なので、到着時の点検・試し運転をして問題があればサポートに相談しましょう。