LGの冷蔵庫の評判は?価格以上の魅力があるLG冷蔵庫を徹底解説

LGのプレミアムブランド「LG SIGNATURE」から登場した冷蔵庫は、従来の冷蔵庫のイメージを覆す革新的な機能とスタイリッシュなデザインが評判です。価格は高いですが、価格を凌駕する最新機能が満載です。今回は、そんなLGの冷蔵庫の魅力を詳しくお伝えします。

2024/02/16 更新

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LG

冷蔵庫 LG SIGNATURE GR-Q23FGNGL

最新技術搭載の次世代型デザイン冷蔵庫

全内容積676L、本体重量約193kgという大容量タイプの冷蔵庫です。正面のガラス扉を2回ノックすると庫内が確認できる「インスタビュー・ドアインドア」やセンサーを使った「オートオープンドア」、自動で除菌・脱臭を行う「Hygiene Fresh+™」といった最新機能を搭載しています。また、さまざまな食材を収納できる調整式の「ムービングバスケット」や、ドアを開けたときに冷気を逃さない「フレッシュシールド・クーリング」など、おいしさを保つための機能も満載。シンプルなデザインと上質な質感で、空間をクラスアップしてくれる次世代型の冷蔵庫です。

 

スペック詳細はこちら

メーカー
LG
商品名
GR-Q23FGNGL
寸法・サイズ
912×754×1,784
庫内容量
676L
ドアの開き方
フレンチドア(観音開き)
省エネ性能(★~★★★★★)
★★★☆☆
年間消費電力
616kWh/年
年間電気代
-
その他機能
インスタビュー・ドアインドア/Wi-Fiエクリプスディスプレイ/プラチナフレッシュウォール/ルミシェルフ/フレッシュシールド・クーリング/フレッシュケース/Hygiene Fresh+™/オートオープンドア/オートオープンドロワー/Smart Diagnosis™

実は、たった2つのポイントを意識するだけで、冷蔵庫選びを失敗する確率がグッと下がります

 

2つのポイントとは、

 

①大きさ(容量)を間違えない
②サイズ(外寸)は放熱スペースと搬入経路も考慮する

 

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

 

【結論】

  • 買い置きや自炊の頻度から容量を決める
  • 機能性重視ならドアの数が多いもの、価格にこだわるなら少ないもの

 

これが失敗しない冷蔵庫選びの最初のステップです。

 

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとはなるべく最新モデルを選べば間違いありません

 

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください!

以下に世帯人数ごとのおすすめの冷蔵庫容量・ドア数目安をまとめました。

 

後ほど詳しく解説しますが、電気代は大型冷蔵庫の場合、容量によって大きく差が出ないため、まとめ買いや作り置きが多いご家庭は、余裕を持って広いものを選ぶのがおすすめです。

 

大家族向け

(5人以上)

4ドア以上600L〜

  • 4人家族なら400~450Lが標準
  • まとめ買いや作り置きが多いご家庭には500L
  • 食べ盛りのお子さんを持つ場合や、料理好きのご家庭は600L以上がおすすめ
  • 冷凍室と野菜室、頻繁に使う方の広さや機能性を重視
  • 省エネモデルが多く、容量ごとの電気代に差が出にくい
  • 本体価格は600Lで30万、500Lで25万円前後

標準家庭

(4人目安)

4ドア以上

400L〜500L

少人数世帯

(3人程度)

3ドア

300〜350L

  • 週2回以上買い物に行くなら300L程度
  • 週1回程度のまとめ買いなら350L以上も
  • 冷蔵室・冷凍室・野菜室の3構成+製氷室
  • 新婚さんやお子様が小さいご家庭向け
  • 本体価格は〜15万円程度
二人暮らし

3ドア300L以下

  • 3ドアの方が高性能かつ、大きめの2ドアと設置性も変わらないため、250L以上なら3ドアがおすすめ
  • 価格が安い分、各社目玉機能は割愛されている場合が多い
  • 2ドア冷蔵庫の多くは自動製氷機能を持たない
  • 本体価格は3ドアで10万円・2ドアで8万円前後
2ドア250L以下
2ドア150L前後
  • 外食が多く自炊頻度が少ない二人暮らし向け
  • 冷蔵室+冷凍室が基本形

一人暮らし

(自炊有)

3ドア300L以下
  • 自炊するなら200L以上、作り置きが多い方や料理好きの方には3ドアもおすすめ
  • 2ドアは野菜室orチルド室のどちらかがない商品が多い
  • 2ドア冷蔵庫の多くは自動製氷機能を持たない
  • 価格が安い分、各社目玉機能は割愛されている場合が多い
  • 本体価格は200Lで7,8万・150L前後で1.5万〜

2ドア

150~200L

寝室等サブ用
or

一人暮らし

(自炊無)

2ドア120L以下

  • 自炊しない一人暮らしや寝室などのサブ用
  • 安さを求めるなら、冷凍室なしの1ドアの冷蔵庫や冷温庫の選択肢もあり
  • アイスや冷凍食品など、冷凍室必須なら2ドア以上
  • 直冷式は安価な分、霜取りの手間がかかる
  • 1ドアは本体価格1万円〜

1ドア100L前後

10年に一度程度の大きな買い物だからこそ、直近の電気代の高騰を受けて、省エネ性が気になる方も多いですよね。

 

結論、冷蔵庫は容量が決まれば、電気代に大きな差はありません。

 

容量選びで電気代の大枠は決まってしまうことをふまえても、これらの要素は候補を絞った後の、比較要素として見る程度で十分です。

冷蔵庫の消費電力量は下記の式で求められます。

  • 消費電力量=1Wh×¥0.031(旧水準¥0.027)

 

2021年9月以降、電気代の高騰が続いており、アンケートでも購入後に省エネ性を気にするべきだったとの意見がみられました。一方で、最新モデルに買い替えたことで電気代が安くなった方や、気にする必要がなかったという意見もあります。

 

先述の通り、冷蔵庫の電気代は容量である程度決まるため、候補の最終比較要素の1つとしてみるのが妥当です。

冷蔵庫の省エネ性・電気代は以下3つのポイントを押さえておけば十分です。

  • 10年前と比べると最新モデルは省エネ性能が高い
  • 3ドア以上の大型冷蔵庫の場合、同じ定格容量ならかかる電気代は大体同じ
  • 小型冷蔵庫の場合、基本は小型になるほど安い

 

近年の冷蔵庫は政府が定める、省エネ基準達成率にあわせて一定の消費電力内で高性能化がされています。また冷蔵庫は大きいほど、効率よく庫内を冷やすことができるため、シリーズが同じなら容量が50L違っても年間の電気代の差は5%以内です。

 

つまり、大型モデルの場合は、なるべく最新モデルを選ぶことで、節電に繋がります。

 

一人暮らし向けの小型モデルは、基本的に小さいほど価格も安いですが、断熱材や素材によって年間電気代が変わってきます。少しでも電気代を抑えたい方は、上記の式を活用してください。

ここまでのおさらいをしましょう。冷蔵庫選びで失敗しないための重要なポイントは

 

①大きさ(容量)を間違えない
②サイズ(外寸)は放熱スペースと搬入経路も考慮する

 

の2つでした。

 

  • 買い置きや自炊の頻度から容量を決める
  • 機能性重視ならドアの数が多いもの、価格にこだわるなら少ないもの

 

これが失敗しない冷蔵庫選びの最初のステップです。

繰り返しになりますが、あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとはなるべく最新モデルを選べば間違いありません。このあとはさらにこだわって選びたい方向けに書いているので、興味がない方は、以下のボタンをクリックしておすすめ商品をご覧ください。

そもそも何を気にするべきなのかわからない

 

きっとそんな方も多いですよね。ここまでで大きく失敗しない冷蔵庫を選ぶことができるようになりましたが、他に気にすべき項目は何があるのでしょうか?

 

まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

 

※赤字部分は解説済み

「冷蔵・冷凍室の広さ」が最も後悔が多い結果になりました。

定格容量が同程度の製品でも、冷蔵室・冷凍室の割合が異なる場合があるため、使用頻度が高い方の割合が多く占めるものを選ぶと、デッドスペースを減らして使えます。

 

ただ、メーカーによって比率に大きく差が出るわけではないので、まずは定格容量を目安に選びましょう。

 

ここからは後悔ポイントの結果をもとに、以下4項目について解説します。全て読む必要はありません。「自分は気にしてしまうかも」というポイントだけ読めば十分です。

 

 \気になる項目をクリック/

 

なお、その他のチェック項目は、おすすめの冷蔵庫を紹介した後に、補足を加えていますので、気になる方はそちらも合わせてご確認ください。

大きさの目安となる定格容量は引き出しや棚、タンクの隙間など、実際には食品を含まないスペースを含んでいます。

実際の冷蔵室・野菜質・冷凍室の食品収納スペースは「<>」で括られた記載を確認しましょう。

アンケートでは昨今の巣ごもり傾向にあたって、冷凍室の広さを重要視する意見が目立ちました。

 

メーカーごとに配分に大きく差が出るわけではありませんが、迷った時は冷凍庫がより大きい方を選ぶと、買い置き・作り置きが多い方も安心です。

買い置きや作りおきが多い方は冷凍室

肉や魚など生鮮食品の買い置きが多い方はパーシャル室(温度切り替え特別室)

発酵食品・乳製品をまとめ買いする方はチルド性能

生野菜の購入頻度が高い方は野菜室の性能を重視して選びましょう。

 

冷凍性能は一部冷凍室、特に特別室・温度切り替え室で活躍します。

 

LGの冷凍室は引き出しが自動で出てくるので、中身を確認しやすいのが魅力です。洗練されたデザインだけでなく、冷凍性能や使いやすさも重視したい方はぜひチェックしてみてください。

LGの冷蔵庫の野菜室は36Lと容量も大きいのが特徴です。

 

一度に使い切れない薬味や、汁物野菜も鮮度を保って保管できるため、週末にまとめて買い置きする方や料理好きの方におすすめです。

パーシャル室は肉や魚を凍りきらない温度(約-3℃)で完全に凍らさずに鮮度を維持して、解凍の必要なく調理できます。

 

チルド室は発酵食品や乳製品など、冷凍はせずに低温(約0℃)で鮮度を維持したいものに向きです。

 

買い物頻度が多く、冷蔵室をメインに使うご家庭はチルド性能の高いモデルがおすすめです。

ドアの開き方の選択を誤ると、扉が開ききらなかったり、開閉のたびに通路を塞いでしまったり、と使いにくさにつながります。

 

想定している設置場所で冷蔵庫のドアがスムーズに開閉できるか、事前にシミュレーションしておきましょう。基本的に聞き手に合わせると使いやすいです。

 

ドアは「右開き」「左開き」「両開き」「観音開き」の4種類の開き方がありますが、LGの冷蔵庫は上下とも観音開きです。観音開きは庫内が見渡しやすい反面、両側を開く必要がありやや手間に感じる点や、片手が塞がっていると使いづらい点は考慮する必要があります。

ここまで読んでも、まだ決めきれない!

 

 

という方向けに、他に気にするべきここまででは紹介しきれなかったチェックポイントをいくつか紹介します。

 

 

 

【チェックリスト】

水気を含む食材やなまもの、ニオイの強いものをひとまとめに保管していると、ニオイ移りや衛生面が気になりますよね。市販の脱臭剤を使用している方も多いですが、製品によってはメーカー独自の脱臭・除菌機能を搭載しています。

 

LGの冷蔵庫は、自動で除菌・脱臭を行ってくれるので、庫内をクリーンな状態に保てます。

上記でも触れている通り、LGの冷蔵庫は近未来的な洗練されたデザインが人気です。デザインだけでなく素材も上質なので、高級感漂う雰囲気を演出します。

 

キッチンが他の部屋と切り分けられている場合は、インテリアとの兼ね合いを重視する必要はありませんが、オープンキッチンなどお部屋から見えるところに設置されている場合は、お部屋の雰囲気にあったデザインを選ぶのもおすすめです。