ブラウン（茶色）の冷蔵庫おすすめ人気ランキング8選｜失敗しない選び方も紹介

キッチンに必要な家電製品の代表格は冷蔵庫です。冷蔵庫は飲み物を美味しく冷やしたり、料理を作るための食材を保冷したりと、毎日必要な食材を新鮮な状態で長く保存できます。冷蔵庫のない生活なんて考えられません。

そんなキッチンの必需品である冷蔵庫ですが、冷蔵庫の色としてはホワイトが主流です。ホワイトは清潔感はありますが汚れが目立ち、インテリアとしておしゃれではありません。冷蔵庫は価格が高く買い替えのしにくい家電製品ですから色にもこだわりたいです。

ブラウン（茶色）の冷蔵庫は人気色のひとつで各メーカーともに数多くリリースしています。おしゃれでキッチンの雰囲気がよくなるだけでなく、風水としても優れています。この記事では、そんなブラウンの冷蔵庫の選び方や人気おすすめランキングをご紹介します。また、ブラウンをチョイスして後悔や失敗しないために冷蔵庫選びのポイントも見ていきます。是非参考にしてください。

冷蔵庫は大きな家電製品ですので放つ存在感も大きいです。そんな冷蔵庫だからこそ、おしゃれな製品を選べばインテリアとしても映えます。冷蔵庫のカラーバリエーションでもっともポピュラーなものはホワイトですが、インテリアとして優秀なのはブラウンです。

ブラウンの冷蔵庫は落ち着いた雰囲気の部屋に溶け込むように設置できます。ウッドベースやシックな部屋でもインテリアとして浮きません。冷蔵庫をインテリアとして考えてカラーバリエーションを選ぶと部屋の統一感も出ておすすめです。

ブラウンの冷蔵庫はシックでおしゃれである反面、暗めのトーンならではの圧迫感も伴います。特に、キッチンにおいてはインテリアとして大きなウエイトを占めるため、視覚的に大きなインパクトを与えます。他の家電の色味、設置場所などのバランス・調和を考慮して選ぶ必要があるのです。

同じブラウンでも各メーカーによって色味が微妙に違うため、他のインテリアがダークブラウンだからと、冷蔵庫の色もダークブラウンにすると部屋全体の印象が重くなります。重さや暗さを感じさせないコーデにするなら、この場合同じブラウンでもベージュに近い薄めのブラウンがおすすめです。同じカラーでもグラデーションを意識すれば濃さが違っても統一感が出せます。

実際にブラウンの冷蔵庫を購入し、後悔・失敗したと感じているユーザーの事例もしばしばです。主なものとしては、壁や床の色とマッチしていない・キッチンの雰囲気が暗くなったといったものが挙げられます。

後悔・失敗を訴えるユーザーの共通点は、トータルコーディネートに失敗している点です。冷蔵庫もインテリアの一種なので、全体の調和が必要です。対応の方法については次の節で紹介します。

冷蔵庫のカラーでスタンダードなのは、ホワイトやシルバーです。シルバーやホワイトはどんな配色や雰囲気にも無難に収まります。しかしブラウンは失敗しないために、少しコツが必要です。ブラウンの冷蔵庫を購入するにあたり気を付けるポイントを解説します。

ブラウン系のカラーは原色系の配色と合わせると違和感があります。レッドやブルーのインテリアがある場合、ブラウンの冷蔵庫は避ける方が無難です。イエローやグリーンなどとの相性はよく、加えて木目調のインテリアとの相性は抜群。ブラウンの冷蔵庫をインテリアとして配置するなら、きつめの原色系インテリアを避けましょう。

ブラウンの冷蔵庫は重厚で存在感があります。床の色がホワイトなどの場合、冷蔵庫が存在感を発揮しすぎる傾向にあります。逆に天井や床が木目調ならブラウンの冷蔵庫も雰囲気に馴染みます。ブラウンの冷蔵庫が馴染むかどうか不安な場合は、キッチンの写真にブラウンの冷蔵庫の画像を合わせて確認するのもおすすめです。

キッチンは風水的に金運・財運に大きく影響を与える場所です。その中でも冷蔵庫は財庫の象徴と言われており、整理されていないと気の流れが乱れて金運が下がるそうです。

冷蔵庫はシンクとともに水のエネルギーが強い場所です。スタンダードなカラーのホワイトやシルバーも風水的に無難ですが、水のエネルギーと調和する木目調やブラウンの冷蔵庫も運気は抜群です。逆にレッドやブラックは避けた方が無難だと言われています。

冷蔵庫の容量の目安は使用する人数によって計算できます。「70L×使用人数+100L（常備品の容量）+70L（予備の容量）」が冷蔵庫の容量を計算する式です。たとえば4人家族なら「70L×4人+100L+70L」で450L、二人暮らしなら310Lが目安になります。

一人暮らしの場合は自炊や買い置きの多さなど、ライフスタイルによって必要な容量が大きく変わります。自炊しないなら100L～200L、自炊するなら300L弱を目安にしましょう。冷蔵庫の容量については、以下の記事で詳しく解説しています。

冷蔵庫のドア開きタイプは「右・左開き」「観音開き」「両開き」の3タイプがあります。右側に壁があるなら右開き、左側に壁があるなら左開きが基本です。観音開きはフレンチドアとも呼ばれ、前面のスペースが半分で済むので省スペースです。

両開きは現在のところ、シャープからしかリリースされていません。右・左どちらにも開けますので引っ越しが多い人におすすめです。

野菜室や冷凍室の位置も3ドア以上の場合は重要です。たとえば、野菜室真ん中タイプの冷蔵庫は重い野菜をかがまずに取り出せ、普段の台所作業の負担が軽減されます。冷凍室をよく使用するなら、冷凍室真ん中タイプがおすすめです。よく使用するスペースが取り出しやすい位置にある冷蔵庫を選びましょう。

以下の記事では、真ん中に野菜室があるモデルを紹介しています。

冷蔵室全体がチルドになっていたり野菜の鮮度が保てたりと、冷蔵庫はさまざまな工夫が施されています。他にも大容量の冷凍庫やメーカー独自の脱臭機能など、冷蔵庫の特徴や機能性をしっかりと把握して選びましょう。

省エネ性能は基本的に大型冷蔵庫の方が高いです。大型冷蔵庫は、高性能なセンサーやハイエンドクラスの部品を使用できるからです。冷蔵庫は一般的に、400Lから急激に省エネ性能が高くなります。省エネ性能を重視するなら400L以上の冷蔵庫がおすすめです。

冷蔵庫は購入前に必ず設置スペースのサイズを測っておきましょう。また搬入経路もしっかりと確認しておいた方がいいです。

玄関・通路・エレベーター・階段が冷蔵庫の通るサイズかどうかチェックしましょう。冷蔵庫のサイズにプラスして10cmあれば搬入できます。引っ越しのときなどに手持ちの冷蔵庫を搬入する際も忘れずにチェックしてください。

日立の冷蔵庫の特徴はなんと言っても「まるごとチルド」です。冷蔵室全体がチルド室と同じ状態になっており、食材の鮮度とうるおいをキープします。「特鮮氷温ルーム」は乾燥を抑え凍らせないスペースです。肉や魚の美味しさと鮮度をそのまま保ちます。

他にも「デリシャス冷凍」「真空チルド」「新鮮スリープ野菜室」など、技術の日立と呼ばれる技術力を食材の鮮度や美味しさのキープに役立てています。

パナソニックは業務用レベルの急速冷却を可能にする「はやうま冷凍」が売りです。急速冷凍するため食材の美味しさを損なわず冷凍できます。他にも「はやうま冷却」での調理時間短縮、「ワンダフルオープン」で奥のものまで取り出しやすい構造など使いやすさを重視した冷蔵庫をリリースしています。

三菱電機の「切れちゃう瞬冷凍」は肉や魚を冷凍し、解凍いらずでそのままカットできます。料理時間の短縮や手間の軽減にぴったりな機能です。氷点下ストッカーは生のまま肉や魚を美味しく保存し、「朝どれ野菜室」は野菜のうるおいやみずみずしさをキープします。

時短と食材の美味しさを追求した冷蔵庫が三菱電機の特徴です。三菱電機の冷蔵庫は特に冷凍室の機能に注目しましょう。

シャープは独自技術であるプラズマクラスターを利用した「雪下シャキット野菜室」や「うるおいチルド」などの機能が特徴的です。プラズマクラスターによって除菌されたきれいな空気が野菜や肉、魚の鮮度とうるおいを保ちます。

他にも大容量冷凍室である「メガフリーザー」や、両方に開く両開きのドアなども特徴的です。独自の使いやすさと機能を追求しているメーカーです。

ハイアールの家電製品ブランドであるアクアは、うまみを守って冷凍できる「おいシールド冷凍」が特徴です。長期冷凍でも霜が付きにくいアクアの特許技術で、おいしさそのまま冷凍保存が可能です。

霜が付かないため、食品がくっつかず使いたい分だけ取り出せるほか、調理の際の油ハネも最小限に抑えられます。また、パックに入ったままでも霜が付きにくく、ラップにくるんだり空気を抜いたりする手間が省けるのも魅力です。

ハイセンスの冷蔵庫には「微氷結」と「チルド」を切り替えられる「セレクトチルド室」が搭載されています。「微氷結」は-3℃～0℃の凍る直前の温度で肉や魚の鮮度を保ち、「チルド」は0℃～3℃で野菜などの食感や色味をキープします。

「微氷結」は完全に冷凍されないため解凍の必要がなく、使いたいときにすぐに調理できるのも特徴です。肉や魚だけでなく、余ったご飯を微氷結すれば、ふっくら感を残したまま保存もできます。

冷蔵庫は家電の中でも高額なため、中古品を検討している方も多いですよね。安価で購入できる中古の冷蔵庫は魅力的ですが、中には購入を避けるべきものもあります。具体的に気を付けるべき点は以下の3点です。

• ニオイやよごれがないか
• 製造年が古すぎないか
• 保証期間内か

冷蔵庫は食品を保存するため、ニオイやよごれが付きやすいものです。前の持ち主が清潔に使っていればそこまで気になりませんが、中には悪臭や大きなシミがあるものもあります。毎日快適に使うためにも、実際に現物をチェックしてから購入すべきと言えます。

また、冷蔵庫の耐用年数は8年程度です。製造年が古いものは値段も安く購入しやすいですが、購入後すぐに不具合が起きる可能性もあります。目安として、製造年が5年以内のものを選ぶといいです。

万が一冷蔵庫に不具合が起きた場合に、保証があるかどうかは大事なポイント。メーカー保証のほか、リサイクルショップであれば独自の保証があるお店もあるため、事前に保証期間をチェックしましょう。

ブラウンの冷蔵庫は存在感があり、インテリアとして上手く設置すればキッチンの雰囲気もガラッと変わり一段とおしゃれにな雰囲気に。そんなブラウンの冷蔵庫をデザインだけではなく、機能性や性能からも賢く選んでくださいね。